急性期を脱した後、患者さんやご家族が不安なく自宅への生活に移行するための支援として、排尿自立支援に対する関心が近年高まっています。2016年の診療報酬改定では排尿自立指導料が新設、2018年の介護報酬改定においても排せつ支援加算が新設されました。
排尿自立支援に長年取り組まれてきた小牧市民病院泌尿器科排尿ケアセンター部長の吉川羊子先生に、排尿自立支援のポイントを教えていただきます。お話を聞くのは、『Run&Up×地域包括ケアシステム』編集委員であり、在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィスの宇都宮宏子氏です。