Pallette
薬剤師さんのための情報誌Pallette
1997年10月創刊。
パレットの上で様々な色を調和させていくように薬剤師さんにとっての理想の姿、求めている色を作りだすためのお手伝いができたら…そんな願いを込めてお届けします。
掲載記事の内容は作成時点での情報となります。許可なく転載、引用、複製、改変、第三者へ提供することを禁じます。
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「Pallette Vol.124」
- フェイス&フェイス
- NEWダブルバッグ製剤の隔壁未開通対策 ~開通後Wチェックシールの効果~
山口県下関市の安岡病院では、2023年からダブルバッグ製剤の隔壁未開通対策として「開通後Wチェックシール」を用いて、ナースステーションと病室でダブルチェックを実施しています。
開通後Wチェックシール導入後、ダブルバッグ製剤の未開通事例は発生していません。
この取組みについて、薬局長の山﨑富士子先生と看護師長の藤田美晴さんにお話を伺いました。掲載日:2025年09月12日
- トピックス
- NEW薬剤師による褥瘡の栄養療法とは~日本褥瘡学会 褥瘡栄養対策委員会委員 門脇寛篤先生に聞く~
褥瘡の治療では「除圧管理」「スキンケア」「栄養管理」が主体となります。近年では患者さんの栄養不良や低栄養状態が褥瘡発生に関与していることが明らかとなり、全身治療としての位置づけへと変化しています。
薬学的視点による褥瘡栄養療法の考え方を中心に、チーム医療における薬剤師の役割、今後の展望等について、一般社団法人日本褥瘡学会 褥瘡栄養対策委員会委員であり、西吾妻福祉病院(群馬県)薬剤室長の門脇寛篤先生にお話を伺いました。掲載日:2025年09月04日
- Otsuka Information
- NEW内容液に異状がみられる場合は使用しないでください
掲載日:2025年09月19日
特集
- NEW危機意識向上と行動変容を促す薬剤部の災害演習(Vol.123)
災害拠点病院である聖隷浜松病院薬剤部(静岡県浜松市)では、災害時でも業務を円滑に継続するために静岡大学情報学部の協力を得て「業務継続マネジメントシステム」を構築し、災害演習を実施しています。
災害に対する危機意識向上と行動変容促進を目指したその取組みについて、薬局長の矢部勝茂先生、係長の柏原道志先生、薬剤師の岡田千賀子先生、静岡大学情報学部准教授の梶原千里先生にお話を伺いました。掲載日:2024年09月18日
- 地域完結型医療の実践とNSTによるTPN処方適正化の取組み(Vol.122)
神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部では、入院前準備センターや地域医療連携センターに薬剤師を配置し、入院から在宅医療まで継続した薬学的管理を行っています。
また、栄養サポートチーム(NST)にも薬剤師が積極的に参加し、中心静脈栄養(TPN)の処方支援などに尽力しています。
処方提案に重点を置き、栄養管理も含めて処方の適正化を推進する薬剤部の取組みについて、薬剤部長の室井延之先生と薬剤師主査の土肥麻貴子先生に伺いました。掲載日:2024年05月15日
- 「あじさいネット」による患者情報の共有と薬局薬剤師の関わり(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日
フェイス&フェイス
- NEW注射薬セントラルミキシング/分割払い出しの実施 人と機械のベストミックスによる業務改善(Vol.123)
愛知県豊田市のトヨタ記念病院は、経営母体であるトヨタ自動車が掲げる「トヨタ生産方式」を活用した無駄の排除を医療現場で実践しています。
薬剤科では2023年5月の新病院開設を機に、抗がん剤や中心静脈栄養に加え、病棟で看護師が行っていた末梢点滴の調製も薬剤科内で実施するセントラルミキシングを行って当日分を6分割して払い出します。
これらの取組みを中心に、薬剤長の遠山幸男先生と主任の小島庸子先生にお話を伺いました。掲載日:2024年09月18日
- スキルアップに努めてチーム医療に貢献 薬剤師が排尿ケアに参加する意義(Vol.122)
愛知県の津島市民病院薬剤室では、薬剤師のスキルアップを図るとともにチーム医療に力を入れています。
今回は、2017年4月の発足当初から薬剤師が参画している排尿ケアチームに焦点を当て、薬剤師がチームに参画する意義と取組みについて、薬剤室室長の伊藤慎二先生、排尿ケアチームのメンバーである薬剤師の林 剛史先生にお話を伺いました。掲載日:2024年05月15日
- 世界標準のファーマシューティカルケアへシステムと人材で責任ある薬物治療の提供(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日
トピックス
- NEW抗がん薬曝露対策における患者・家族指導(Vol.123)
2022年度の診療報酬改定において「外来腫瘍化学療法診療料」の算定要件として、新たに「患者や家族に対して抗悪性腫瘍薬曝露の予防方法等に関する説明を行うこと」が明記されました。
埼玉県立がんセンター薬剤部では、算定前から患者・家族が行う抗がん薬の曝露対策についてパンフレットを用いて指導を行っています。
曝露対策指導の課題や指導内容について、薬剤部副部長の中山季昭先生にお話を伺いました。掲載日:2024年09月18日
- 薬剤師に求められる口腔ケアへのアプローチ(Vol.122)
加齢に伴う口腔乾燥や嚥下機能低下、向精神薬や抗がん剤、降圧薬による口腔関連の副作用など、口腔症状の予防・早期発見において薬剤師の果たす役割は大きいと考えられています。
2021年、日本口腔ケア学会に薬剤師部会が発足し、2022年4月には「日本口腔ケア学会認定資格薬剤師5級」の試験が実施されました。
今回は、薬剤師が口腔ケアに取り組む意義、役割について日本口腔ケア学会薬剤師部会長の山浦克典先生にお話を伺いました。掲載日:2024年05月15日
- 褥瘡治療における薬剤師の役割(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日
その他
- NEWAction! 薬剤師活動ファイル24 一つひとつの医療DXを積み重ね医療安全と業務の効率化を推進(Vol.123)
滋賀県の市立大津市民病院薬剤部では、手術予定患者の持参薬術前休薬期間を電子カルテ画面で確認できるシステム等、約500もの独自システムを構築して活用しています。
いくつもの医療DXを積み重ねて医療安全や薬剤業務の効率化を進める薬剤部の取組みを、薬剤長の早川太朗先生、医薬品情報管理室長の山中理先生に伺いました。掲載日:2024年09月18日
- Action! 薬剤師活動ファイル23 薬剤師と管理栄養士の連携による質の高い外来がん化学療法の取組み(Vol.122)
上越総合病院薬剤部では、2021年1月に外来がん化学療法患者への全件介入を開始するとともに、管理栄養士との連携を強化しました。
その結果、食欲不振や味覚異常などの副作用に対する迅速な対処、食事内容の見直しなど、より患者さんに寄り添った対応が可能になりました。
その取組みについて、薬剤部長の山本剛先生、薬剤師の樋口理恵先生、村上幸恵先生、栄養科 管理栄養士の髙橋洋平先生に伺いました。掲載日:2024年05月15日
- Action! 薬剤師活動ファイル22 集中治療領域における薬剤師業務 臓器系統別評価に基づく薬学的管理(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日
Otsuka Information
一覧はこちら- NEWバイアル接続時のポイント(Vol.123)
掲載日:2024年09月18日
- 注入針部を分別して廃棄する方法(Vol.122)
掲載日:2024年05月15日
- 大塚生食注2ポート50mL・100mL、大塚糖液5% 2ポート50mL・100mL 溶解操作方法(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日