Pallette
薬剤師さんのための情報誌Pallette
1997年10月創刊。
パレットの上で様々な色を調和させていくように薬剤師さんにとっての理想の姿、求めている色を作りだすためのお手伝いができたら…そんな願いを込めてお届けします。
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「Pallette Vol.122」
- 特集
- NEW地域完結型医療の実践とNSTによるTPN処方適正化の取組み
神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部では、入院前準備センターや地域医療連携センターに薬剤師を配置し、入院から在宅医療まで継続した薬学的管理を行っています。また、栄養サポートチーム(NST)にも薬剤師が積極的に参加し、中心静脈栄養(TPN)の処方支援などに尽力しています。
処方提案に重点を置き、栄養管理も含めて処方の適正化を推進する薬剤部の取組みについて、薬剤部長の室井延之先生と薬剤師主査の土肥麻貴子先生に伺いました。掲載日:2024年05月15日
- フェイス&フェイス
- NEWスキルアップに努めてチーム医療に貢献 薬剤師が排尿ケアに参加する意義
愛知県の津島市民病院薬剤室では、薬剤師のスキルアップを図るとともにチーム医療に力を入れています。
今回は、2017年4月の発足当初から薬剤師が参画している排尿ケアチームに焦点を当て、薬剤師がチームに参画する意義と取組みについて、薬剤室室長の伊藤慎二先生、排尿ケアチームのメンバーである薬剤師の林 剛史先生にお話を伺いました。掲載日:2024年05月15日
- トピックス
- NEW薬剤師に求められる口腔ケアへのアプローチ
加齢に伴う口腔乾燥や嚥下機能低下、向精神薬や抗がん剤、降圧薬による口腔関連の副作用など、口腔症状の予防・早期発見において薬剤師の果たす役割は大きいと考えられています。
2021年、日本口腔ケア学会に薬剤師部会が発足し、2022年4月には「日本口腔ケア学会認定資格薬剤師5級」の試験が実施されました。
今回は、薬剤師が口腔ケアに取り組む意義、役割について日本口腔ケア学会薬剤師部会長の山浦克典先生にお話を伺いました。掲載日:2024年05月15日
- Otsuka Information
- NEW注入針部を分別して廃棄する方法
掲載日:2024年05月15日
- その他
- NEWAction! 薬剤師活動ファイル23 薬剤師と管理栄養士の連携による質の高い外来がん化学療法の取組み
上越総合病院薬剤部では、2021年1月に外来がん化学療法患者への全件介入を開始するとともに、管理栄養士との連携を強化しました。
その結果、食欲不振や味覚異常などの副作用に対する迅速な対処、食事内容の見直しなど、より患者さんに寄り添った対応が可能になりました。
その取組みについて、薬剤部長の山本剛先生、薬剤師の樋口理恵先生、村上幸恵先生、栄養科 管理栄養士の髙橋洋平先生に伺いました。掲載日:2024年05月15日
特集
- 「あじさいネット」による患者情報の共有と薬局薬剤師の関わり(Vol.121)
地域医療情報連携ネットワークの先駆け的存在である長崎県の「あじさいネット」は、2004年に拠点病院のカルテ情報共有システムからスタートしました。
現在は遠隔画像診断システム、TV会議システムなど多彩な機能を備え、長崎県全域で展開しています。
その立ち上げから携わられている長崎大学病院医療情報部部長の松本武浩先生に「あじさいネット」の概要と特徴を、保険薬局での業務や在宅医療で「あじさいネット」を利用されている薬局薬剤師の宮﨑長一郎先生(宮﨑薬局)、水﨑直文先生(ライン薬局)には活用の実際を伺いました。掲載日:2024年01月15日
- NEWオンコネフロロジー・ユニットでの薬剤師の役割(Vol.120)
がん患者は非がん患者と比べ急性腎障害を起こす頻度が高いといわれています。
また、社会の高齢化とともに慢性腎臓病患者が増加しており、慢性腎臓病とがんを合併するケースも増えています。
腎障害は薬物治療に大きな影響を及ぼすことから、京都大学医学部附属病院では、がん領域と腎臓領域の両面から患者さんを支える「オンコネフロロジー・ユニット」を設立し、腫瘍内科・腎臓内科・薬剤部が連携して取り組んでいます。
このユニットでの薬剤師の役割や具体的な活動についてお話を伺いました。掲載日:2023年09月15日
- 脳卒中急性期医療への薬剤師の関わりと地域連携(Vol.119)
掲載日:2023年06月20日
- 外来化学療法における長期継続的な薬学管理(Vol.118)
掲載日:2022年12月20日
- COVID-19流行期におけるがん治療への薬剤師の関わり(Vol.117)
掲載日:2022年08月16日
- Covid-19に対する病院薬剤部の活動(Vol.116)
掲載日:2022年03月01日
フェイス&フェイス
- 世界標準のファーマシューティカルケアへシステムと人材で責任ある薬物治療の提供(Vol.121)
聖マリアンナ医科大学病院では、2023年1月の新入院棟開設を機に、最新の電子カルテシステムや各種医療機器などを導入し、特定機能病院の機能充実を図っています。
薬剤部では、世界標準のファーマシューティカルケアを目指し、人材育成とチーム医療での職能発揮に励んでいます。
新規オーダリングシステム導入による「1日毎調剤払出」の実施や、がん治療における地域薬薬連携の取組みについてお話を伺いました。掲載日:2024年01月15日
- NEWプロトコルの運用による薬剤師業務の拡大 処方オーダー代行入力の取組み(Vol.120)
秋田県北部に位置する大館市立総合病院は、約10万人医療圏を支える中核病院です。
厚生労働省医政局長通知「医政発0930第16号 現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について」に基づき、医師の業務負担軽減として薬剤師の処方オーダー入力支援プロトコルを2022年3月より運用しています。
その取組みについて薬剤科部長の中居肇先生と主任薬剤師の三浦聡子先生にお話を伺いました。掲載日:2023年09月15日
- 地域基幹病院と大学の相互交流 臨床現場を軸とする薬学実習(Vol.119)
掲載日:2023年04月03日
- 病院薬剤師が実践する栄養薬学 栄養・輸液サポートチーム(NEST)の活動(Vol.118)
掲載日:2022年12月20日
- がん化学療法の継続とQOL向上を目指すNSTを中心とした口腔ケアの取組み(Vol.117)
掲載日:2022年08月29日
- 「想像力」と「創造力」で取り組む 院内の課題を組織横断的に解決(Vol.116)
掲載日:2022年04月01日
トピックス
- 褥瘡治療における薬剤師の役割(Vol.121)
入院患者に対する褥瘡対策を推進する目的から、2022年度の診療報酬改定で入院基本料の褥瘡対策の施設基準に薬剤師による薬学的管理に関する事項が追加されました。
このような背景のもと、日本褥瘡学会では「褥瘡・創傷専門薬剤師制度」を創設しました。
2024年度に第1回の試験を実施し、認定を開始する予定です。
今回は褥瘡治療における薬剤師の役割について、一般社団法人日本褥瘡学会理事であり株式会社ファーマ・プラス専務取締役の小黒佳代子先生にお話を伺いました。掲載日:2024年01月15日
- NEW周術期における薬剤師業務チェックリストのポイント(Vol.120)
2022年度の診療報酬改定で「周術期薬剤管理加算」が新設されました。
その算定にあたっては、「『根拠に基づいた周術期患者への薬学的管理ならびに手術室における薬剤師業務のチェックリスト』(日本病院薬剤師会)等を参考にすること」が要件として挙げられています。
本チェックリストの作成に携わった広島大学病院副薬剤部長の柴田ゆうか先生に、活用のポイントなどを伺うとともに、日本病院薬剤師会薬剤業務委員会委員長を務める薬剤部長の松尾裕彰先生から、薬剤師が周術期薬剤業務に参画するためのアプローチ方法などをお聞きしました。掲載日:2023年09月15日
- 病院機能の分化・連携を効果的に進めるために ~日本病院薬剤師会会長 武田泰生先生に聞く~(Vol.119)
掲載日:2023年04月25日
- 「高齢者のがん薬物療法ガイドライン」 活用のポイント(Vol.118)
掲載日:2022年12月20日
- 心不全療養指導士としての薬剤師の役割(Vol.117)
掲載日:2022年07月27日
- 「集中治療室における薬剤師の活動指針」が 目指すもの(Vol.116)
掲載日:2022年04月08日
その他
- Action! 薬剤師活動ファイル22 集中治療領域における薬剤師業務 臓器系統別評価に基づく薬学的管理(Vol.121)
集中治療を要する重症患者は病態が複雑であり、適切な薬物治療を行うには正確な病態把握が必要です。
金沢医科大学病院のハートセンターでは、集中治療室(ICU)担当薬剤師が臓器・器官系統別に病態を評価し、問題点を整理して薬学的管理を行っています。
また、集中治療領域の院内教育や学生実習にも力を入れています。
その取組みについて、薬剤部長の政氏藤玄先生、薬剤師の西田祥啓先生、荒川希美先生に伺いました。掲載日:2024年01月15日
- NEWAction! 薬剤師活動ファイル21 薬剤師の在宅勤務 ~新しい働き方の一例~(Vol.120)
病院勤務薬剤師においても、ワークライフバランスを考慮した柔軟な勤務体制は大きな課題となっています。
長野県北部の基幹病院である北信総合病院では、2019年11月より、治療と仕事の両立のために在宅で勤務する薬剤師と院内勤務の薬剤師が連携して業務を行っています。
在宅での具体的な業務内容について、薬剤部長の岡澤香津子先生、主任薬剤師の森川剛先生にお話を伺いました。掲載日:2023年09月15日
- Action! 薬剤師活動ファイル20 薬剤部夜間休日BCPの策定と災害時アクションカードの見直し(Vol.119)
掲載日:2023年05月31日
- Action! 薬剤師活動ファイル19 薬剤師のキャリア形成と支援 ワークライフインテグレーション実現に向けて(Vol.118)
掲載日:2022年12月20日
- Action! 薬剤師活動ファイル18 下部尿路機能障害に対する泌尿器科病棟専任薬剤師の役割(Vol.117)
掲載日:2022年08月15日
- Action! 薬剤師活動ファイル17 NST活動にアクションカードを導入し検査漏れを防止(Vol.116)
掲載日:2022年04月27日
Otsuka Information
一覧はこちら- 大塚生食注2ポート50mL・100mL、大塚糖液5% 2ポート50mL・100mL 溶解操作方法(Vol.121)
掲載日:2024年01月15日
- NEW外袋のインジケーターについてのお知らせ(Vol.120)
掲載日:2023年09月15日
- 投与準備の際、輸液セットのびん針が容器に接触して液漏れすることがあります(Vol.119)
掲載日:2023年06月20日
- バッグ型キット製剤は、投与前に 『隔壁を開通』して使用する製剤です(Vol.118)
掲載日:2022年12月20日
- ビーフリード輸液 隔壁開通確認カバーについて(Vol.117)
掲載日:2022年08月29日
- ビーフリード輸液 投与開始前に隔壁開通の再確認をお願いします(Vol.116)
掲載日:2022年05月02日