- HOME
- よくある質問/お問い合わせ
- 半固形剤吸引用コネクタの製品Q&A
半固形剤吸引用コネクタの製品Q&A
- No.
- お問い合わせ
- お問い合わせ項目
-
ISO 80369-3 タイプは、従来のJIS規格品と接続の向き(オスメス(凸凹)) が変更になっています。
経腸栄養製品の国際規格(ISO 80369-3)対応に伴い、ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ、半固形剤吸引用コネクタのISO 80369-3 タイプを発売いたしました。従来のJIS規格品は2021年11月末まで併売予定ですが、それ以降はISO 80369-3 タイプのみの販売になります。
ISO 80369-3 タイプの製品は、従来のJIS規格品と接続できません。
ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ(ISO 80369-3 タイプ)は、ISO 80369-3 タイプのチューブと接続してください。
半固形剤吸引用コネクタ(ISO 80369-3 タイプ)は、ISO 80369-3 タイプのシリンジと接続してください。
ラコールNF配合経腸用液(400mLバッグ)のノズルは変更ありません。
【参考】
コネクタの誤接続による医療事故事例が国内外で報告されており、これまで経腸栄養ラインと輸液ラインが物理的に接続できないよう基準を改正する等の対応がなされてきました。近年、ベッドサイドで起こりうるコネクタの誤接続を防止するため、経腸栄養分野においても、誤接続防止による医療安全の向上や国際整合による製品の安定供給確保の観点から、国際規格の導入が検討されてきました。数年にわたる検討が続けられた結果、「相互接続防止コネクタに係る国際規格(ISO(IEC)80369シリーズ)の導入について」1)が発出され、誤接続防止コネクタの国内導入が決定されました。
1)平成29年10月4日付け 医政総発1004第1号、薬生薬審発1004第1号、薬生機審発1004第1号、薬生安発1004第1号通知