Vol.04
小児在宅患者におけるタムガイド®の使用経験
あおぞら診療所高知潮江 所長 松本 務
厚生労働省の発表によれば、在宅で療養生活を送る医療的ケア児(0~19歳)は近年増加傾向にあり、推計では全国で約2万人に達する。医療的ケア児の経管栄養においては、低酸素脳症や心肺疾患、奇形症候群などにより新生児期から必要とするケースや、病状の進行に伴い、学童期や思春期から導入されるケ スがある。このような背景から医療的ケア児の経管栄養法として、手術や全身麻酔が不要である経鼻胃管が第一選択となる場合が多い。しかし、在宅での経鼻胃管留謳の確認には、気泡音の聴取や胃液の吸引を用いており、煩雑な手技を伴う確認方法やX線撮影による確認は難しい。そこで当院では、気管へのご挿入のリスク軽減を期待し「タムガイド®」を導入した。


