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2023年3月22日

株式会社フロンティア・フィールドへ資本参加

株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役:小笠原 信一、以下 「大塚製薬工場」)は、医療機関専用スマートフォンサービス「日病モバイル」を提供する株式会社フロンティア・フィールド(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:佐藤 康行、以下 「フロンティア・フィールド」)に資本参加しましたのでお知らせいたします。

現在、多くの医療機関では、医療従事者間のコミュニケーションにPHSや紙・FAXが利用されていますが、2024年4月から施行される医師の働き方改革などの環境変化等により、医療機関では、今後、高い情報セキュリティを担保したDX化への取り組みがより一層加速すると考えられています。このような背景の下、フロンティア・フィールドは「医療のICTプラットフォームを創り、医療をデジタル化する」をビジョンに掲げ、全国各地の医療機関に対してセキュアな環境下で医療機関のDXを実現するスマートフォンサービス「日病モバイル」を提供するとともに、医療現場の働き方改革を推進するアプリケーションの開発・提供を行っています。

大塚製薬工場は、"The Best Partner in Clinical Nutrition"(臨床栄養領域における患者さんや医療従事者のベストパートナーを目指す)という経営ビジョンのもと、医薬品および機能性食品等の製品だけではなく、デジタル技術を活用した予防・治療等に資するサービスの開発を進めています。そして、製品・サービスを組み合わせた新たな価値創出により、予防から回復に貢献するソリューション(課題解決)の提供に取り組んでいます。

このたび、大塚製薬工場はフロンティア・フィールドへ資本参加することにより、将来的には、フロンティア・フィールドの持つICTプラットフォームを活用した自社サービスの提供等も視野に、医療現場へのさらなる貢献を目指してまいります。そして、この資本参加を機に、医療現場におけるさまざまなニーズに応え、課題を解決する革新的なソリューションの提供により一層取り組んでいきます。

大塚グループは、"Otsuka-people creating new products for better health worldwide"の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。


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