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低炭素社会の構築

当社は、地球資源の有限性を認識し、温室効果ガスの排出を抑え、資源を守ることによりカーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
事業活動での省エネルギーの推進や資源生産性の向上などにより二酸化炭素の排出を抑制し、 低炭素社会の構築に寄与することを目指します。

目標と実績

目標:CO2排出量を2010年度比で12%削減

目標設定にあたり、各年度の排出係数を目標設定時の2010年度(基準年)調整後の排出係数で固定し、2010年度と2018年度を比較して、12%の削減目標としています(右グラフ)。

基準年の排出係数で固定するのは、電気事業者が発電方法を変更することにより毎年のCO2排出係数が変動する影響を排除して、純粋に当社の電気使用量によるCO2排出量を継続して把握し、削減への取り組みに繋げるためです。

2017年度については設備更新と運用改善の取り組みによりCO2排出量は2010年度比7.1%削減となりましたが、生産数量の増加により対前年比で2.6%増加しました。

CO2排出量(エネルギー起源)

2013年度以前の集計期間は4-3月、会計年度変更に伴い2014年度の集計期間は4-12月、2015年以降の集計期間は1-12月です。

各年度の排出係数による実際のCO2排出量

CO2排出量(エネルギー起源)
エネルギー使用量(原油換算)

2013年度以前の集計期間は4-3月、会計年度変更に伴い2014年度の集計期間は4-12月、2015年以降の集計期間は1-12月です。

製造におけるCO2削減の取り組み

高い品質を求められる輸液製剤の製造には、容器洗浄や蒸気滅菌など大規模な製造設備を稼働させる大量のエネルギーを必要とします。

なかでもボイラーから得られる蒸気は重要で、欠かせないものです。当社は、環境保全活動のハード対策(設備更新)として、松茂工場(2010年10月)、釧路工場(2013年12月)に続いて、2015年11月には富山工場のボイラーの燃料転換(重油から都市ガスへの転換)を実施し、対前年度比で同工場のCO2排出量約13%(1,500t-CO2 /年)の削減を達成しました。

ソフト対策(運用改善)では、2017年6月に松茂工場において、品質を確保するための製造環境を維持しつつ、電力を最小限に抑える運転方法に変更し、対前年度比でCO2排出量を635t- CO2 /年削減しました。

今後もハード(設備更新)とソフト(運用改善)の両面から省エネ活動を推進し、低炭素社会の実現に貢献していきます。

富山工場に新設した貫流ボイラー

モーダルシフトの推進

製品をお届けする物流段階でもCO2は発生します。当社製品の物流を担う会社である大塚倉庫と協力して、物流におけるCO2排出量を削減するため、輸送手段を車両から船舶や鉄道に転換するモーダルシフトに取り組んでいます。

2010年度には、当社の鳴門工場および松茂工場と大塚倉庫が、海上輸送を通じて環境対策に貢献する企業に対し認定される「エコシップマーク認定制度」において「『エコシップマーク』認定事業者」に認定されました。

CO2排出量(物流)

2013年度以前の集計期間は4-3月、会計年度変更に伴い2014年度の集計期間は4-12月、2015年以降の集計期間は1-12月です。

エコカー導入の推進

業務に使用する社用車において、低燃費、低排出ガスのエコカーへの切り替えを積極的に進めています。

主に営業部門で使用しているリース車については、新規・更新時は可能な限りハイブリット車にしており、リース車におけるハイブリッド車の導入率は、2017年は85%となり、過去最高の導入率となりました。

ハイブリッド車導入率の推移(リース車)

クールビズ、ウオームビズの推進

環境省では、2005年より冷房時の室温を28℃にしてもオフィスで快適に過ごせる「クールビズ(COOL BIZ)」、暖房時の室温20℃で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「ウオームビズ(WARM BIZ)」を推進しています。

当社も全国すべてのオフィスで、クールビズ、ウオームビズ啓発用ポスターを掲示するなど、従業員に積極的に啓発を行い、全社一丸となって節電に取り組んでいます。